娘に宛てた手紙 ②


前回は、長女 今回は、次女が生まれてから、今までの娘に対する思いを、初めてたくします。

 

Cちゃんへお母さんより

 

Cちゃんが、お母さんのお腹にいた時、お腹が小さくちゃんと育っているのかな?と不安でした。

そして、生まれた時は、やはり頭も小さく 手も足も細く 元気に育つのかな~と心配でしたよ。

でもあまり大きな病気もぜんぜんなかったよね。

元気じるしのお姉ちゃんとは、正反対でひっこみじあんで、人のすることを用心深くみてから、行動していたよね。

よく気がつく子で、先生にほめられていたよね。

 

保育園に、入った時は、お姉ちゃんの後ろにくっついていたと先生に聞いていました。

小さくて、可愛くて、すご~くあまえたさんに、してしまったようでした。

お姉ちゃんと勉強のことで、比べて 成績のことでは、しかってばかり。お母さん おかしくなっていたよね。

誰かと比べてばかりいて、Cちゃんのことに、目が向いてなかったです。お姉ちゃんのしてることと、同じことを

おしつけていたよね。 水泳 習字 少女バレー 陸上マラソン エレクトーン ひと通りやってみたけど、

どれもむりしていたように思います。押し付けてゴメンネ。

 

中学校のクラブで、ブラスバンド部に入っていた時の 演奏の姿は、生き生きしていたように思いました。

すばらしかったです。

 

高校の入試は、推薦入試で、テスト勉強せずに、合格できたよね。日頃の行いが、良かったんだよね。

楽した分、次の専門学校にすすんだ時は、たいへんだったと思いましたが、弱音 はかなかったよね。えらいよねぇ~

そして、高校のクラブも○○部のマネージャーをすると、言った時は、びっくりしました。

人の世話をすることが、好きだったんだね。小さい時のよく気が付くということが、役に立ったんだね。

 

専門学校では、資格は取れたけどその道に進まなかったね。後で聞くと、他に行くところなかったから、仕方なく

行ったなんて、言ってたけど、Cちゃんの容姿みたら 仕方なくなんてうそに決まってるよね。

きれいにしてるし、ファションにも興味あるし、お母さんといしょだったんだね。やっぱり!自慢の娘になっていますよ。

 

一人暮らしの経験もしていたけど、途中で帰って来てしまったよね。でも専門学校やめずに家から、高速バスに乗って

かよって、やりとげた。がんばったよね。でも就職は、ぜんぜん違う職業についてしまったけど、親のことを思って

いしょにいてくれたんだよね。 

お母さんも、途中でこれではいけないと思って、2年前に、「自由にしてもいいよ。」て言ったタイミングで、

家を出て自立出来たんだよね。がんばったよね。

 

たまに、帰って来てくれる。やさしさと、気にしてくれることも、わかるようになりました。

 これからが、楽しみです。自由になれなかった、お母さんの分まで、楽しんでください。

 

相手に対する思いやりと やさしい言葉と 笑顔があれば自然といい人に出会えると思うよ。

 

おかあさんも今から出来るようにがんばります。(笑)

 

ありがとう! これからも見守っていくよ!